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売り出し物件がなかなか売れないのはナゼ?原因と対処方法をご紹介!

マンションや一戸建てを売ろうと媒介契約を結んだものの、なかなか売れない!と頭を抱えている人も多いのではないでしょうか?

不動産が売れない理由として、物件だけが原因とは限りません。
仲介業者との相性が合わなかったり、販売価格が高すぎたりなど、それぞれ適切に対処することで問い合わせが増えたというケースもあります。

そこで今回は、なかなか不動産が売れない原因や、その対処法をご紹介していきます。

内覧の問い合わせがないケース

売り出し中の物件に興味を持った買主候補が現れた場合、内覧に来てくれることになります。

しかし、内覧が少なく、問い合わせが全くないという場合は、以下のような可能性が考えられます。

宣伝が不十分

物件の宣伝方法には、インターネットの物件情報サイトへの掲載やチラシ、新聞折り込みチラシなどがありますが、媒介契約を結んだ不動産会社によって、広告にかけてくれる費用も異なります。

そのため、売り出したものの音沙汰がない場合は、「どのような宣伝活動を行っているのか」をきちんと説明してもらいましょう。

また、専任媒介や専属専任媒介を結んだ場合には、売主への報告が義務付けられています。
報告がない&宣伝が不十分と感じた時は、契約後に不動産会社を変えてみるのもいいかもしれません。

囲い込みをしている

囲い込みとは、売主に依頼された不動産会社が、自社で買主を見つけて「両手仲介」したいがために、他の不動産会社へ情報を提供しない方法です。

基本的には、媒介契約を結ぶと「レインズ」という不動産業者だけが閲覧可能な情報サイトに登録することになります。

しかし、両手仲介を目標としている不動産会社であれば、登録していたとしても、他社の不動産会社から問い合わせがあった際には「現在商談中」などと偽って、契約をしない方向に持っていく悪徳なケースもあり得ます。

条件が良く価格も相場という場合でも、明らかに内覧者が来ない場合は、媒介契約を見直すか、不動産会社を変えてみるのが方法のひとつです。

問い合わせはあるものの売れないケース

不動産が売れない大きな原因として考えられるのは、「売却価格が相場よりも高い」ことです。
土地の場合では、

  • 立地条件
  • 土地の状態

物件の場合では、

  • 立地条件
  • 築年数や物件の状態
  • 周辺の施設

これらを総合的に見て、相場とバランスの取れている価格設定を付けることが重要です。
なかなか売れない状況が続けば、相場と合っていないということにもなり、不動産の価値も徐々に下がっていきますので、値下げを行うのが最終手段となります。

小刻みに値下げをするのは危険

なかなか売れない状況が続いた場合、値下げを行うが戦略のひとつですが、失敗しやすいケースとして挙げられるのは、「小刻みに値下げを行うこと」です。

不動産担当者から値下げを持ちかけてくることがありますが、数十万単位での小刻みに値下げしても、あまりおとく感を感じることができないので、値下げをした印象も薄くなります。

値下げをする際は、3ヵ月や半年を目安として行い、100万円単位での値下げを検討してみましょう。

物件としての魅力が劣っているケースもあり

不動産がなかなか売れないケースとして、立地や周辺環境が悪く、物件としての魅力がないというパターンと、条件は良いもののメンテナンスやクリーニングが行き届いていないパターンがあります。

立地や周辺環境が悪くない比較的良い物件に関しては、不動産会社の力不足や、十分にメンテナンスができていないというのが理由として挙げられますが、物件自体の状況が悪い場合は、「相場とニーズのバランスを考慮すること」が大切です。

売れにくい物件の特徴

以下のような条件が当てはまる物件は、立地条件や周辺環境が悪いとされ、購入する際の懸念材料になってしまいます。

  • 線路沿線
  • 墓地の近く
  • 工場地帯の近く
  • 川や海の近く
  • 駅が遠すぎる
  • 近隣にスーパーや病院などがない
  • 築年数が10年以上

これらの要素は、売主側にはどうにもしようがありません。

そのため、価格設定は比較的低めとなることを理解しておきましょう。
相場を知ったうえで、ニーズも考慮して慎重に価格設定をしてみてください。

修繕やクリーニングをすることが重要

条件が悪い物件に関しても、比較的優良な物件に関しても、どちらもしっかりメンテナンスを行っておくことが大切です。

築年数が経っている場合は、リフォームや修繕がきちんと行われていることで、買主が見つかる可能性も高くなりますし、売れにくかった物件でもきちんとクリーニングをしておくことで、購入者の心を掴む場合もあります。

売り出し時や内覧時にいかに好印象を与えられるかを意識して対処しましょう。

まとめ

不動産がなかなか売れない場合の原因と対処法についてお話ししましたが、いかがでしたでしょうか?

売れない場合には、物件の立地や周辺環境、物件の状態が重要であるとともに、仲介を依頼する不動産会社や宣伝方法、価格設定などの根本的な原因も考えられます。

売れない原因を理解することで、改善する方法も出てきますので、まずは自分の物件にどれくらいの価値があるのか、どんなところがメリット・デメリットなのかをじっくり考えてみることから始めましょう。