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不動産売却の流れ!査定から引き渡しまでを分かりやすく解説!

不動産の売却が決まったら、まず何から始めたらよいのでしょうか?
子供の成長に伴い手狭になったから住み替えする人もいれば、転勤が決まったため早く売りたい人など、様々な理由があることでしょう。

不動産の売却は何度も経験することではありませんので、はじめに全体の流れを理解しておくことで、段取りの準備をしやすくなります。

そこで今回は、売却の流れについて解説していきます。

売却に必要な期間はどれくらい?

不動産の売却を完了するまでには、様々なステップを踏んでいく必要があります。
そのため、「売り出したらすぐに売れる」という訳ではないことを理解しておきましょう。

売却は「できるだけ早く、できるだけ高く」売るのが理想ですが、買い替えの場合は早く売れ過ぎても仮住まいを探す必要が出て、なかなか買い手が見つからない場合は、値段を下げていくなどの手段を取る必要が出てくるので、注意したいところです。

マンションや戸建てなど、物件の条件やタイミングによってケースバイケースではありますが、売却にかかる期間の目安は以下を参考にしてみてください。

  • 情報収集~査定:1週間~1ヵ月程
  • 媒介契約~売買契約:約1ヵ月~3ヵ月
  • 手付金受領~物件引き渡し・残額受領:約1ヵ月~2ヵ月

売り出しまでのステップ

情報収集を行い、価格相場を知る

不動産会社に査定を依頼する前に、自分で不動産の相場を調べておくことが重要です。
周辺の物件がどれくらいの価格で売り出されているのか把握しておきましょう。

売却する不動産がマンションや一戸建ての場合は、個別取引の価格情報が提供されている「レインズ・マーケット・インフォメーション」を参考にするのもひとつの手です。

必要書類を準備しておく

不動産売却には、売主に関する書類の他にも、不動産の権利に関わる書類などが多数必要になります。
物件によっても異なりますが、取得するのに時間がかかりそうな書類に関しては、事前に準備しておくことをおすすめします。

一括査定で不動産会社を探す

信頼できる不動産会社がない場合、「一括査定サイト」を利用するのがおすすめです。
査定は無料で依頼できるうえ、複数の不動産業者と査定額を比較できるという点からも、一括査定サービスを利用してみましょう。

なお、査定額については、しっかり根拠や実績も聞いておくことが大切です。
少しでも怪しいなと思った不動産とは、契約を結ばないようにしましょう。

媒介契約を結び、物件を売り出す

査定額や実績、サービス、対応などを見て、仲介を依頼する不動産業者を選び、媒介契約を結びます。

売り出し価格は、売却活動において最も重要なもののひとつですので、自分の希望だけでなく不動産会社の査定額や、周辺の売却事例なども踏まえて慎重に決めるようにしましょう。

売買契約交わすまでに行われること

不動産会社と媒介契約を交わした後は、いよいよ販売活動が始まります。
購入希望者と売買条件が合えば、晴れて売買契約を結ぶこととなります。

この時のポイントは、売主や売り出し物件において「買主から信用してもらえるか」ということ。契約後のトラブルを防ぐためにも、できるだけ情報を開示しておきましょう。

売却活動の経過報告

「専属専任媒介」「専任媒介」を契約した場合は、定期的に売却活動の報告が義務づけられています。

どんな売却活動を行っているのか、問い合わせはどれくらいあるのかなど、しっかり報告を受けるようにしましょう。

見学者の内覧

購入希望者が現れると、まずは物件の内覧に訪れます。
良い印象を与えて購買意欲をアップさせるためにも、外観や内部のお部屋の状態をキレイ清潔にしておきましょう。

汚れが酷く清潔感がないと、なかなか売れないという結果に繋がりかねません。

売買交渉から売買契約へ

買い手が見つかったら、仲介業者を通じて条件の交渉を行います。

例えば、価格や代金の支払い方法や、物件の引き渡し日など、売買契約を結ぶ日と場所も決めます。売買契約締結後のトラブルを防ぐためにも、瑕疵がある場合はきちんと伝えることが重要です。

なお、手付金は契約時に受け取ることになります。

引き渡しまでのステップ

不動産売買契約を交わした後は、あとは引き渡しまでの準備です。
ローンが残っている人は、抵当権の抹消手続きをする必要がありますし、現在お住まいの場合は当日までに退去しておく必要があります。

ローン返済・抵当権の抹消

不動産に住宅ローンが残っている場合、抵当権抹消の手続きが必要です。

そのためには、ローン残債を全て返済する必要がありますが、買主から受け取った売買代金を充当して、同時に物件を引き渡すのが一般的です。

なお、この取引は、銀行で不動産仲介担当者、司法書士、売主、買主を含めて行われることとなります。

物件引き渡し

売却代金の残額を受け取り、ローン残額を支払い抵当権抹消の手続きを終えた後は、同日に引き渡しが行われます。

引き渡し当日は買主が立ち会い、物件や土地の状況の最終確認を行います。
無事引き渡しが終了すれば、売買契約は全て完了です。

まとめ

不動産売却についての流れを解説しました。
マンションや戸建て、土地など、売却する物件の種類によって確認事項や必要書類に若干の違いはありますが、基本的な流れについては同じです。

また、売却において、不動産会社選びはもっとも重要なポイントと言えます。
信頼できる不動産会社を選び、相談しながらスムーズに売却活動を進めていきましょう。